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夢と希望が膨らむ『家作り』。そして、そこで始まる‥生活。
大切なお家で、いつまでも、安心で快適な暮らしを送るために、
「家」について、考えてみませんか?


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“家づくり”

『家づくり』は、一生に一度の大イベント!(世の中には、2度・3度の
方もいらっしゃるでしょうが。)
それまでに使ったこともないような大金をかけるわけですから、誰しも、
後悔のない家づくりをしたいですよね。

基礎工事、棟上げ、そして屋根ができ、壁がつき、部屋の1つ1つが
区切られてくる…形が出来上がってくると、胸がワクワクしますね。
でも、家づくりで肝心なのは、”その前”です。
土地を選ぶ、建築業者を決める、間取りを決める、素材を選ぶ、…
計画段階でのいさみ足は危険です。納得がいくまで、じっくりと考えま
しょう。

土地選び>>あなたの生活にとって、便利な場所ですか?
 通勤時間、通学時間、そのうち歳をとれば、買い物や病院通いに、
 自家用車を使えなくなるときが来るかもわかりません。日当たりは
 どうでしょう?環境はどうでしょう?長い目で見て、住みやすい土地が
 見つかるといいですね。

建築業者選び>>親戚や知人からいろいろ聞いて、ココ!と決めて
 いる方もいらっしゃるでしょう。こういうとき、人のうわさは、結構頼りに
 なります。後でガッカリする可能性が高いのは、モデルハウスを見て
 業者選びをした方に多いかもわかりませんね。様々な業者のモデル
 ハウスが建ち並ぶ中から、一番気に入った家の業者さんにお願いする
 …でも、モデルハウスは、各業者さんの最高品質の大集結です。資金
 の都合で、ランクを落とし、広さを削るうち、モデルハウスで膨らんだイメ
 ージは、ガラガラと音を立てて崩れていきます。この業者にしようかと思っ
 たときには、「一般の方の建てられた家も見せてください」とお願いして
 みましょう。
 地元の公的機関の建設に携わった業者を調べてみるのも、1つの手で
 す。地元で信用のある業者ということの証しです。
 (永岡組・リフォームエイケンをどうぞよろしくお願いします
 悪徳業者にひっかかったり、”安かろう悪かろう”にならないように、厳し
 い目で選んでくださいね。

間取り決め>>もっとも夢の膨らむ作業と言えるでしょうか?家族各人
 の希望を言い合うのも楽し、お父さんの威厳で却下するのも心地よし、です
 ね(笑) この点は、各家庭によって、求めるところが大きく違うと思うので、
 それぞれのスタイルに合わせた空間作りを、ゆっくりと煮詰めて下さいね。
 どの家庭にも共通するポイントは、@生活に不便のない間取りにすること。
 (生活導線、収納など) A家族各人の思いを大切にすること B家族が落
 ちついてくつろげる空間作りをすること  漠然とした言い方ですが、この
 B番目のポイントが全ての目標と考えてください。これを実現するために、
 住まいに対するこだわりを、はっきりと設計士さんにお話しし、譲れるところ
 と譲れないところの折り合いをはっきりつけて、自分たちの五感を満足させ
 られる家を建ててくださいね。

素材選び>>家を計画する前はあまり意識にありませんが、この素材選
 びって、けっこうやっかいなものです。というのも、素人目にはっきりイメー
 ジできないものや、値段ランク差による良し悪しの違いの判断がつきにくい
 ものがあるからです。あとで、「え〜っ!?」と思わないためには、カタログ
 やサンプルを見ながら、十分な打合せをするしかありません。疑問点や希
 望があるものははっきりと示し、個々の生活環境に合った素材を選んでく
 ださい。業者の方は、何件も家を建てた専門家ですから、キッチリとご意向
 を伝えていただければ、それに合うものを提案してくださるはずですよ。

 あたりまえのことばかりですが、ほんと、家作りってむずかしい。
   実際に住んでみないとわからないことが、やっぱり、ある。
   100パーセント満足のいく家作りって、無理なのかもしれません。
   だから、、、めんどくさくても、忙しくても、、よーく考え、いっぱい相談し、
   さんざん話し合って、計画してください。
   そして、、、住み始めてからは、、「こうすればよかった〜」と思うことが
   出てきても、気にせず騒がず、すっぱり忘れて、今ある家で楽しく暮らす
   工夫をしてください。
   くよくよ悩むのは、精神衛生上、よくないですから…(笑)




“リフォーム”

リフォームとは、ヒトコトで言うと、「快適な暮らしを守るために行なう工事」と
いうところでしょうか。新築の頃は、快適な生活を送れていた「家」も、年月を
重ね、リフォームが必要な時期がやって来ます。

リフォームを必要とする理由は、
@生活環境(家族構成や居住者の年齢)の変化等による、くらしの不便。
A家の傷み、劣化が生じたことによる、すまいの不具合。
B生活スタイルや好みの変化などによる、すまいへの不満。
以上の三点が、代表的な意見でしょう。
いずれの場合も、すまいの現状をよく把握し、今後、「より長く、より快適に」
住み続けることが出来るよう、じっくりと計画を立てましょう。

くらしの不便を改善しましょう>>一般的に「増築」「改築」と呼ばれる工事
 です。子供の成長や、居住者の高齢化などによって、間取りに不便が生じて
 きます。たとえば、息子が結婚して同居、だから、二世帯住宅に。これは、
 リフォームの王道ですね(笑)。でも、そんな大きな理由ではなくても、ご家族
 ごとの様々な状況の変化で、「これでは住みにくい」と感じるときがやってくる
 かもわかりません。2部屋をワンルームにしたり、部屋の並びを変えたり、…
 いろいろなパターンが考えられますので、最も「我が家」に合ったリフォーム
 プランを立て、快適な生活を手に入れて下さい。

すまいの不具合を修繕しましょう>>雨漏りや外壁のひび割れ、水廻り
 箇所での水漏れなどがある場合、「修理」「修繕」工事が必要です。問題点を
 見つけたら、
早急に適切な手当てを行なわなければ、目に見える傷みだけ
 では済まず、下地や構造体の劣化につながり、建物そのものが、どんどん弱
 ってしまいます。「たいした事はない。」とか「まだ我慢できる。」と時を経るうち
 に、大掛かりな工事が必要となり、費用も想像以上に高くつきます。
 大切な「我が家」で長く、安心できるくらしを送るため、早めの修繕を心がけ
 ましょう。目につきにくいところのひび割れや、床下の水漏れなど、素人目に
 わからない傷みもありますので、築後10年を過ぎたら、5年・10年ごとの
 定期健診をおすすめします。

すまいへの不満を解消しましょう>>生活に何ら不都合があるわけでは
 ないけれど、傷だらけの床や汚れた壁紙が目に付く部屋、また、自分の希望
 する(好みの)イメージに合わない家で暮らすのは、窮屈なものです。
 「家」とは、もっとも心が安らぐ場所でなくてはならないと思いますので、
 居心地が悪かったり、落ち着かないと感じるようであれば、「改装」工事の
 時期かもわかりません。
 でも、大掛かりなリフォームの前に、自分で解決できる問題か否か、検討が
 必要です。床の小さな傷は、『傷かくしクレヨン』を使用すれば、かなり目に
 つきにくくなります。(ホームセンターなどで売られています)クロスの汚れも、
 汚れのたまりやすい角付近を中心に、クロス用洗剤で拭きあげると、かなり
 すっきりするものです。インテリアの問題も、家具の配置替えや、ファブリック
 (カーテンや布製ソファーの柄など)の交換で、随分イメージが変わります。
 自分で出来ることはやってみて、それでも納得ができないようであれば、
 リフォーム業者に頼みましょう。

住む人にとって、心の休まる・安心して住める・心地良い空間でなければ、
家の役割を十分に果たしているとは言えません。日々の生活や、命、大切な
もの、全てを包み込んで守ってくれる、それが「家」です。
そんな「家」を追求し続けるために、リフォームは存在するのでしょうか?
 リフォームとは、……
      家の存在意義を再確認させてくれる工事、かもわかりませんね。




“リフォームA”

新緑の鮮やかな季節になりましたね。
前回に引き続き、“リフォーム”をテーマにしました。
「リフォーム会社って、いったいどんな仕事を…?」という
ことについて。

“リフォーム”というと、増・改築工事をイメージされる方が多いと思いますが、
リフォーム会社として私たちが請け負う仕事は、ご想像なさる以上に、多種多
様な内容のものです。とは言っても、各業者によって対応できる仕事の範囲が
違いますので、ここからは、
リフォームエイケンでは…ということで、お話させ
ていただきます。

「家」は、建てたその時から、老朽化が始まります。建物本体だけでなく、設備
機器や、また、住む人にとっても少しづつ変化があります。生活していく中で、
フイに湧き上がる、「困ったなぁ…」「助けて!」「どうしよう?」という思い。それ
が、「家」についてのお悩みであるなら、私たちの出番です。

一般的なリフォーム>>水廻り、居室や、屋根・外壁など、家全体の改装、
 改築、増築工事。
メンテナンス>>屋根・壁の修理・修繕。畳の表替えや、建具の直し、など。
バリアフリー工事>>
住む人にとって障害のない家を作ります。段差解消、
 手すり設置など。(介護リフォームについては、補助金制度もありますので、
 お気軽にお尋ね下さい。)
エクステリア工事、ガーデニング>>お庭にまつわる、あらゆること.。門扉
 の取付けや、フェンス・ガレージ工事、植栽、植木の剪定など。
害虫予防・駆除>>シロアリ駆除など。

以上、大まかに分類してみましたが、念入りに計画を立てて進めていく大掛か
りな工事から、待ったなしの緊急な工事まで、幅広い分野におよびます。
この内容は大工さんかしら?これは、建具屋さん。こっちは急ぎで水道屋さん。
そんなときの煩わしさや迷いをなくし、大きなお仕事ではなくても、お客さまが
困っていらっしゃることを、何でも相談していただけるところ、それが “リフォ
ーム会社”だと思っています。

住み慣れた土地を愛し、家を大切になさっている方々の思いにお応えできる
よう、また、住宅がある限り、世代を越えてお付き合いしていただけるよう、
社員一同、熱意を持って、がんばっています

 毎日いろんなお電話をいただきます。
    こんなことで…と思わずに、どんな事でもご相談下さい。




“梅雨対策”

次々に咲き誇る花を愛で、風の薫りにさえ趣を感じることが出来るのは、四季
のある日本で生活しているからなんでしょうね。
「暑いのは嫌い」「寒いのは苦手」…人間にとって不快な季節は、それぞれあ
るでしょうが、今、まさしく、「住まい」にとって不快な気候が、日本列島(北海
道以外)に上陸中です。そう、1年に1度、律儀にやってくる「梅雨」の季節で
す。
気温がほどよく上昇したこの時期に、雨が降り続き、じめじめした日が多くなる
ので、くらしの大敵「カビ」「ダニ」は大喜びで大繁殖。全く迷惑な話ですが、
日常のお手入れ次第で、予防・除去にかなりの効果が期待できますので、
「カビ」「ダニ」を、極力「生やさない」「とどめない」「増やさない」ために、いつも
よりちょっと、がんばってみませんか?

「カビ」「ダニ」は、ともに、@温度 A湿度 B栄養の条件がそろった時に発生
します。一般的に、温度が20℃〜30℃、湿度が70%以上、そして栄養源の
あるところに繁殖しやすいと言われています。
この3点を制することができれば、“カビ・ダニ知らず”で生活することが出来る
のですが、温度を管理することは難しいので、湿度と栄養源にポイントをおいて
お話しましょう。

浴室>> カビが最も発生しやすい場所です。
 予防策として、日常的に心がけることは、
  ・何よりも換気が肝心。水蒸気がこもった空気を素早く入れ換えましょう。
  ・栄養源を残さない。(石鹸カス・垢などの汚れは、こまめに洗い流す。)
   ザラザラするとかヌルヌルする部分は要注意です。
  ・出来れば、湯上りに、壁面・棚面の水滴を拭き取っておく。
  ・そして、当たり前のことですが、風呂の蓋は、必ず閉めておく。
 それでも、カビが生えてしまったら、市販のカビ取り剤で、早めに除去しましょ
 う。放置して、根が深くなってしまったカビには、カビ取り剤散布後、ラッブで
 覆い、半日ほどおいた後、洗い流します。汚れを落とした後、消毒用エタノー
 ル(薬局で手に入る)で消毒すると、より効果的です。
 浴室は、湯を使用する事で、年間を通して、室内温度が高いので、梅雨時期
 でなくても、注意が必要です。

キッチン>> 流しでの水の使用、料理過程での水蒸気の発生、また、栄養
 豊富な食べ物がある場所ですので、これまた、「カビ」にとっての好条件を満
 たしています。
  ・水はねは、拭き取る習慣を付けましょう。
  ・コンロ作業の時以外でも、炊飯するとき、電気ポットでお湯を沸かすとき
   などは、必ず、換気扇を回しましょう。
  ・三角コーナーや排水口、洗い桶の裏などは、定期的に除菌しましょう。
  ・冷蔵庫の中やゴムパッキンも、年に数回は、除菌剤を含ませた雑巾で
   お掃除しましょう。
   また、冷蔵庫の下面にある水(霜)受皿も、ホコリがたまりやすく、カビの
   温床になりやすいので、お掃除を忘れずに。
  ・流しの下の収納棚は、湿気やすいので、食材・調味料を収納しないこと。
 キッチンは、口に入れるものを扱う場所ですので、カビを生やさないよう、
 予防に努めましょう。

居室>>

  
・湿度を逃がすためには、とにかく、換気です。窓を2ヶ所以上開けるのが
   ベストですが、換気扇の使用も効果があります。
  ・じゅうたんなど布製のものは、ダニの棲家になるので、エサとなるゴミ・
   髪の毛などを、掃除機で念入りに吸い取りましょう。
  ・ダニ・カビは、ホコリのたまったところにも発生しやすいので、隅々まで
   お掃除することを、心がけましょう。
  ・エアコンを使用するときは、まず、フィルターや内部の掃除をして下さい。
   エアコン内部にカビが生えたまま使用すると、部屋中にカビの胞子を撒き
   散らすことになります。
  ・また、掃除機でカビを吸い取るのは厳禁です。排気とともに、カビの胞子
   も放出されます。
  ・洗濯物を室内干しするのは部屋の湿度を上昇させるので、除湿器を
   利用して、浴室に干すことをおすすめします。(低温期は乾きにくいです
   が、夏場は、1日ですっかり乾きますよ)

押入れ>> まず、すのこを床面・側面に配して、空気の通り道を作ることが
 大切です。また、物の詰め込みすぎは、空気の循環を悪くするので、よくあり
 ません。天気もよく湿度の低い日は、扉を開け、湿った空気を追い出してくだ
 さい。押入れは基本的に閉鎖空間なので、除湿剤の使用も有効です。
 布団収納は、起きてから少し時間を空けてしまうのがベターです。(寝ている
 間の汗を吸い込んだままの布団を押入れにしまうのは、×です。かといって、
 敷きっぱなしは、畳やカーペットにカビを生やす原因になりますよ。)
 それから、時々は、すのこの下にたまったホコリを除去しましょう。


こうして書き出してみると、やるべき項目が多すぎて、
「無理!」…な気がしますが、普段のお掃除に毎日
ちょっとだけプラスする‥と考えて、がんばりましょう。
カビとダニのパラダイスになってから除去する作業より、
こつこつ「予防」に励むほうが、楽チンで健康のため
ですよ。




“湿気対策”

長梅雨になり、すっきりしない天気が続いています。
前回、湿気への対処法などを紹介しましたが、あくまでも、住む人が自分の
手でどうにかできる範囲のお話でした。でも、本当の湿気対策は、家の建築
段階から始まっています。
家を建てるとき、大半の方は、広さ・間取り・コストに頭を悩ませることでしょ
う。計画するときに、「湿気対策を万全にしなくては!」と意気込む人はごく少
数と言っていいかもわかりませんね。概ね、各建築業者さんの判断基準に
おまかせで、「こうした方がいいですよ。」と言われれば、「では、それでお願
いします。」的なポイントだと思います。湿気対策の技術も進歩してきています
ので、これからの建築であれば、昔のようにジメジメするということはないでし
ょうが、せっかく建てる自分の家だから、ちょっとだけ予備知識を仕入れて、
自分なりの意見を持ってみましょう

>「基礎」づくりの段階では、…
 最近は、ほとんど「ベタ基礎」と呼ばれるものになっており、一面にコンクリ
 ートを打ちますので、地面からの湿気をシャットアウトすることが出来ます。
 この時、床高は、理想60cm、最低でも45cm以上にすることが望ましいで
 す。換気方法としては、基礎と土台の間にゴム製のパッキン材を挟むことで
 隙間を設ける「基礎パッキン工法」を用いると、床下全体の通気ができ、
 基礎から土台に伝わる湿気の防止や、基礎に穴(換気口)を開けない事で
 強度もアップします。また、床下に調湿炭をしきつめると、湿度の調節をして
 くれます。
>使用材料は、腐りにくく、シロアリの被害を受けにくいものを用いることが大
 切です。湿気を多く含んでしまった木材は、腐朽菌が増殖し、木材の強度が
 低下、さらには、シロアリ被害を増大させます。内装にも、木の呼吸を妨げな
 い素材を使用し、柱にたまった湿気をとどめない工夫が必要です。
>居住空間の湿気対策には、「窓」が大きく関わっています。できれば、南北
 に風が抜けるような配置が望ましく、別方向であっても、風の入口と出口を
 確保しましょう。また、窓には、ペアガラス(いろいろなものがありますが、真
 空ガラスが一番よいようです)を使用し、なるべく結露を防ぐようにしましょう。
>現在の住宅は、機密性が高いので、換気口や空気循環システムを設置し、
 常に空気の入れ換えが行なわれている状態が好ましいです。
>一番湿気やすい風呂場では、壁面・床面のコーティング・仕様の違いで水
 分の残り具合が違うので、施工業者さんにご相談下さい。また、浴室に大き
 い窓が取れない場合は、浴室乾燥機も有効です。
>布団収納をクローゼットタイプにするなら、中段・上段をメッシュ棚にすると、
 板面にたまる湿度の心配をしなくてすみます。
>>他にもいろいろあると思いますが、自然換気と機械換気をうまく使って、
 長く快適に暮らせるような家を建ててくださいね!
>>湿気対策は、リフォームによっても施工可能ですので、お困りの方は、
 
ご相談下さい!!

今回の梅雨は、地盤の崩れや浸水によって、各地に、
多大な被害をもたらしました。
長雨や集中豪雨の恐ろしさを、あらためて、痛感しま
した。
我が家は、築5年。そう湿気に悩まされるということも
なく過ごしてきましたが(風呂場のカビ以外は!)、
このたび、はじめて、「たたみが湿気てる〜」「紅茶
にカビが〜」など、ヒーヒー言うべき事態が発生。
気の緩みを引き締め、心して対処すべきと、
           決意を新たにする今日この頃です




“私的考察@” 「こんなはずでは…!」


前回少し触れましたが、5年前に家を建てました。結婚後十何年かはマンショ
ンで暮らしていました。
結婚前も、社宅暮らしが長く、私が20歳になる頃に両親が家の新築を計画。
くしくも、棟上のその日、父親の転勤辞令が出て、私達は、2年と住むことなく、
父の単身赴任先に引越し。そしてまた、社宅暮らしが始まり、新地で再び家を
建てたのは、私の結婚が決まってからでした。
そんなわけで、自分の夢が詰まった部屋を、手に入れては手放し、手に入れ
ては手放し―してしまった私は、「家」への憧れが大きくなり、結婚後、こんな
家を建てたいなぁ・・・と、間取り図(想像図)を描くのが趣味になりました。
しかしながら、いろいろ考えていても、実際に家を建てるとなると、思い通りに
ならないことがいっぱい…(ToT) 資金の関係、土地の関係、家族の意見、
などなどで、正直、希望は半分ぐらいに削減、だったかな?
それでも、新しい家で始まる生活には、夢が膨らむばかり。(←5年前)
ところが、一軒家暮らしに慣れていない私には想像できない、誤算があったの
です。

>毎日雨戸は閉めるもの??

 
マンションに暮らしていた頃は、ちょっとした買い物くらいなら、窓を開けたま
 までも大丈夫な気がしましたが、今はとにかく、戸締りが気になります。とくに
 1階については、うっかりしていたら、容易に「侵入者」の餌食になりそうで、
 ちょっと神経質になります。でもまあ、そこまでは、想像の範囲内でしたが、
 納得いかないのは、夜間の雨戸閉めです。うちの隣保は、分譲地として売り
 に出され、ほぼ同じ時期に入居しましたが、夕刻から夜にかけて、ガラガラと
 いう音があちこちから聞こえます。他のどの家も、雨戸を閉めて、ご就寝で
 す。日の暮れやらぬ内から雨戸を閉めるのはうっとうしいし、日が暮れてから
 一回窓を開け放ち雨戸を引っ張るのは、虫やら何やらでかえって怖い。
 「もし、泥棒が近所に来たら、1番に狙われるのは、うちなのか?」と思いなが
 らも、わずかなる抵抗で、いまだに(台風のとき以外は)閉めていません。
 不用心でしょうか? みなさんは、どうなさっていますか?

>オープン外構の落とし穴
 集合住宅から一軒家に越す醍醐味のひとつに、「庭ができる」ということが
 あげられると思いますが、私も、どんな庭にしようかなぁ?と、エクステリアの
 本を買ったり、おしゃれな住宅地を見に行ったりしました。そして、行き着いた
 のが、オープン外構でした。当時流行りでもあり、かわいいな!と思ってのこ
 とでしたが、今は、う〜ん…?という感じです。取り囲む塀がないので、開放
 的で、コストも安くつくのですが、南間口で猫の額ほどの庭先しかない我が家
 では、リビングの履きだし窓の向こうに、仕切りもなく道がある、という現状で
 す。集合住宅の上階では、窓の外に人が…ということはありえませんが、道
 を人が行きかうたび、なんとなく視線が気になり、落ち着かないのです。
 道をコロコロ転がってきたゴミも、自由に侵入してくるし、たとえ水やり程度の
 ことでも、足先まで人に見えてしまうので、短パン姿はやめとこうとか、変に
 疲れます。オープン外構は、いろんな意味で、オープンすぎました(泣)。
 (あくまでも、個人的な意見です。)

>洋芝を植えるのは、根性のある人を条件とする!?
 
前述のオープン外構に映えるのは、一年中ミドリ鮮やかな「洋芝」だと安易に
 考えて、植えてしまいました。しかしながら、洋芝は、定期的な剪定が必要で、
 結構手がかかります。成長点が伸びてくる前に刈リ込まなければ、きれいに
 育たないと、後で知りましたが、遅かった…。その上、夏場に数日留守をした
 際に、まだらに枯れてしまいました。見苦しくなったので、全部抜いちゃおうか
 と思いましたが、根が張っていて、抜くこともできない。どうしよう…とほってお
 いたら、みるみる草むら化して、「昆虫採集のできる庭」くらい様々な虫たちが
 潜伏するように。うかつに剪定ばさみも入れられない状況です。今は、虫たち
 の去る時期まで、見て見ぬフリ…でやり過ごすしかないのです(大泣)。
 洋芝のきれいな庭は、今でも私の憧れ。でも、めんどくさがりで虫嫌いの私
 は、洋芝にとって、選ばれし人ではなかったようです。

その人なりの様々な思いがあって、成功談・失敗談、数限りない家の話。
  上に記したのは、まったく個人的なハナシですが、皆さんのご家庭でも、
  その時々の「家の歴史」を積み重ねていってくださいね!
  私のいまの目標は、
“いつかお金をためて(もしくは、宝くじを当てて)、
                 (まずは、庭を、)
リフォームするぞ〜!!” です!




“ユニバーサルデザイン”


♪ユニバーサルデザインで…♪♪ 某企業のCMソングが耳に飛び込んできた
ことはありませんか?無意識に口ずさんでいたり。
でも、この“ユニバーサルデザイン”って何なのでしょうか?

まず、“ユニバーサルデザイン(UD)”という考え方は、1980年代にアメリカの
ロン・メイス博士によって提唱されたものです。

 @公平性…どんな人も公平に使う事ができる。
 A自由度…使用する上で自由度が高い。
 B単純性…使い方が簡単でわかりやすい。
 C明確さ…使う人に必要な情報が簡単にわかる。
 D安全性…使い方を誤っても、重大な結果にならない。
 E省体力…使用時、体への負担が少なく、また、少ない力でも使用できる。
 F空間性…どんな人にとっても、また、使用状況を問わず、
                 使いやすい大きさ・広がりを確保できる。

以上の7つの原則を基本とし、製品の開発や空間のあり方・環境をデザイン
していこうとしたものです。
公共施設や設備機器、文具などの小物にいたるまで、この考え方を取り入れ
て、使う人に優しい環境づくりが、少しづつ進んできているようです。

ちょっとわかりにくい話のようですが、これを「住まい」にあてはめて言うと、
“今の生活はもちろん、歳をとるとか、家族が増えるとか、想像できうる経年
変化も考慮し、ずっと快適な生活が送れるように、最初から考えて作った家”
これが、ユニバーサルデザインの住まいと言えるでしょう。
よく言う“バリアフリー”も障害を排除した家よね?と、同じように受け止められ
がちですが、高齢者や障害者にとって邪魔になる「障壁を取り除く」というのが
“バリアフリー”で、「初めから障壁となりうるものを作らない」のが“UD”です。
つまり、企画・設計段階から、家族みんなの「今」と「将来」を考える事で、継続
的な快適さを確保、また、メンテナンスやバリアフリーリフォームにかかる費用
の削減、そして、間取りや設備のやり替えなどを最小限に食い止める事で、資
源の削減、つまり、エコロジーにもつながるというわけです。

次々に新しい発想が生まれてきて、溢れ出す
   情報に流されそうになる現代ですが、
   “ユニバーサルデザイン”は、貴方のために、
   みんなのために、しいては地球のためにも、
   ちょっといい話ですよね。
   
エイケンでは新築も施工しますので、
   先日も、建築設計のものが、「将来的に、
   ここはスロープの方が便利やし、おばあ
   ちゃんの部屋とトイレは近くして、車椅子が必要になったときのために
   ここの間口は広めで…。」なんて、頭をひねっていました。みなさんに長く
   満足していただけるよう、考えて、考えて、今日も、社員一同、がんばって
   います!リフォームするときにも、これから先のことを考えてプランを立て
   なければ、次々に手を入れないとだめになりますので、気になる点は、
   なんでもご相談ください。





“結露対策”

戸外が冷えきった寒い日には、部屋の中の暖房はフル稼動。ぽかぽかと快適
な環境のように思いますが、ちょっとカーテンをめくって窓の状態を見て下さい。
サッシやガラス面に結露が発生していませんか?別に水滴が付いていても、
大きな問題ではないだろう…という考え方は「まちがい」です。

結露は、窓だけではなく、窓まわりの壁や押入れの壁面、家具裏の壁面などで
も発生することがあります。これをほっておくと、カビの発生や建材の腐食を招
き、住む人の健康や、家の寿命までも脅かすようになります。
対処法を知って、少しでも結露の発生を抑えられるように、心がけましょう。

>そもそも結露とは、湿度を含んだあたたかい空気が冷やされることで発生す
 るもの。気温によって、空気中に保持できる水分の量が違うからです。
 温度が高い場合、相対湿度が下がり、乾燥感を持つことがありますが、実際
 には、暖かい空気中には、大量の水蒸気が含まれています。
 例えば→25℃で相対湿度60%の空気が窓表面などで15度に冷やされた
 場合、大気中の水蒸気は飽和状態(相対湿度100%)となり、結露が発生
 してしまいます。同様に、25℃相対湿度40%の空気は、10度に冷やされる
 と、結露が発生します。
 これを考えて、室温20〜22℃で湿度40〜50%程度を維持できるよう、温
 湿度計でチェックし、過湿状態にならないように気をつけましょう。
>やはり、換気が重要。
 湿度の調節には、換気が必要です。1日に数回窓を開けて部屋に風を通す
 か、給気口の付いている家では換気扇を回し、家の中にたまった湿度を追い
 出しましょう。
 (最近の住宅は、機密性が高い分湿気の逃げ場がなく、住宅内の気温ムラ
 で、結露を引き起こします。換気システムの導入をおすすめします。)
>石油ストーブや石油ファンヒーターなどの暖房器具は水蒸気を発生させるの
 で、湿度を上げないという点ではエアコンや電気ストーブのほうが好ましいの
 ですが、暖房効率やランニングコストの問題もあり、悩むところですね。床暖
 房などを併用して、過剰に使用しないように注意が必要です。
 また、ストーブにヤカンをかけたり加湿器の使用しすぎは、結露の最大の原
 因になります。気をつけて下さい。
>結露の発生場所としては、窓が大半を占めているといえるでしょう。完全に
 抑えることは難しく、後処理としては、こまめに拭き取るしかないのですが、
 窓下にパネルヒーターを置いたり、外気の冷え込む夜間は雨戸を閉める、ま
 た、ガラス面に断熱シートを貼る(後ではがせる水貼りタイプがおすすめ)など
 で、発生の抑制が期待できます。
 (断熱サッシ・ペアガラスにすると、かなり発生を抑えることができますよ。)
>押入れや家具裏などの空気を循環させましょう。
 押入れは、すのこを利用し、壁面・床面に風の通り道をつくった上で、時々扉
 をあけて、こもった湿度を逃がしましょう。
 外壁に面して配す家具は、後ろに隙間をあけて置き、空気が通うようにしま
 しょう。
>断熱不良な場所があると、局部冷却され、結露が発生します。
 壁面などで、部分的に結露していたり、クロスにカビが浮き上がってくるよう
 な場合、断熱材が偏っている可能性も考えられます。同じ部分で繰り返すよう
 であれば、建材を腐食させないためにも、プロにチェックしてもらいましょう。

以上長々となりましたが、ポイントは、
 「室内の温度・湿度を上げすぎない。」
 「部屋ごと・場所ごとの温度差を少なくする。」
 …ということです。


いずれにしても、暖かく快適に過ごしたいのは、
  みな同じはず。鼻や喉の粘膜を痛めてしまう程
  乾燥してしまうのも嫌ですしね。
  温湿度チェックと地道な管理で、寒〜い冬も、
          健康で気持ちよ〜く過ごしましょう。




“防犯対策”

今回は空き巣被害を避けるための防犯対策について、お話したいと思います。

犯罪というものは、実際に被害に会うまでは、自分とは無関係な気がするもの
です。その結果、危険予知に無頓着になりがちです。当事者になって初めて、
もう少し気をつけるべき点があったのでは…と考えます。
でも、本当は、被害にあう前に、十分に考えてほしいのです。

空き巣があなたから奪っていくものは、お金や物品などの財産だけではありま
せん。安心であるはずの領域を侵されたということに対する恐怖は、あなたの
心に大きなダメージを与えることでしょう。そして、あなたの家は、それ以降、
心の休まる場所ではなくなってしまいます。
だからこそ、「被害を未然に防ぐ」ことが重要です。

>まず、犯罪の現状と心理について、学習しましょう。

警視庁の発表によると、18年度の空き巣侵入の方法の第1位は、「ガラス
破り」(窓を破り、手を差し込んでクレセントを開ける)でダントツです。次いで、
「無締まり」(鍵を開けっ放し)、「錠破り」(ピッキングや鍵を壊すこと)となって
います。
又、犯人が狙いを定めるチェックポイントとして、
   1.留守かどうか    →インターホンで呼んでみる。
                   日中なのに雨戸やカーテンが閉まっている。
                   日が暮れても室内の電灯がつかない。
                   新聞・手紙等がポストに溜まっている。
   2.入りやすいかどうか→塀や植木等で死角がある。
                   足場になるものがある。
                   鍵が開けやすい場所にある。
                   犬がいないか。
   3.逃げやすいかどうか→人通りが多いかどうか。 
                   庭木・公園の植込など隠れる場所があるか。
                   駅から近いか。
   以上の点があげられます。
時間的には、5分程度で侵入できなければ、諦める場合が多く、10分以上
かかるようであれば、ほぼ侵入しないで退散するようです。犯人が一番怖い
のはバレる事ですから、ぱっと見て、短時間で人目につかず入り込めそうな
家は、絶好のターゲットとなりうるでしょう。(センサーライトや防犯カメラ・ホー
ムセキュリティも犯人を避けるために有効です。)



>では、場所ごとに対策を練っていきましょう。

上図@玄関ドアで注意する点は、○ピッキングしにくい鍵かどうか。○ドア錠が
     1つしかついていない場合は、補助錠をつける。〇ドアは丈夫な材質・
     構造のものを選ぶ。(ドア周りにガラス部があるのも危険)
   A植込みや高い塀などで通り(外部)からの視線が遮断されている場合、
     プライバシーは守られますが、逆に、侵入が人目につきにくく空き巣に
     狙われやすくなります。
   B図では、バーゴラ・カーポート・室外機・温水器を指していますが、この
     他にも、ゴミ箱・脚立など、踏み台となりうるようなものがあれば、侵入
     されやすくなります。特に、2Fは戸締りが甘くなりがちですので、ベラ
     ンダや屋根・2F窓への足場になるものは注意が必要です。
   C「窓」は、侵入経路第1位です。履きだしの窓はより危険度が高く、補助
     錠をつけたり、(破壊に強い)防犯ガラスに変えたりするなどの対策が
     必要です。
   D勝手口は、人目につきにくい場所にあることが多い上、ゴミ出しのとき
     や庭仕事の間など、ちょっとの間だから…と鍵をかけずに出てしまう
     ことが多いので、気をつけましょう。また、鍵も1つしか付いていない
     ドアが主流なので、補助錠やセンサーライトの取付けで予防しましょう。
   E面格子の付いた窓であっても、安心はできません。“いつも開けっ放し”
     は目をつけられ危険です。
   F意外な盲点ですが、トイレなどの小窓で、人の出入りが困難そうな場所
     でも、頭の通る幅があれば侵入される可能性はあります。外出時には
     施錠しましょう。

対策を施しても、100%安全であるという保障にはなりませんが、できる限り
  "泥棒さん"に避けてもらえる(てこずらせる)家であることが、大切です。
  あなたの命と、財産と、安らぐ空間、
          そして、いつも通りの生活を守るために…











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